すりぬけエルフテラキ3【トリプル】
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 | 持ち物 | |
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エルフーン | 袋叩き | 追い風 | 挑発 | マジカルシャイン | すりぬけ | 気合の襷 | |
テラキオン | 岩雪崩 | 地震 | 身代わり | 守る | 正義の心 | 硬い石 | |
ゲッコウガ | 畳返し | ハイドロポンプ | 冷B | 神通力 | 変幻自在 | こだわりスカーフ | |
ファイアロー | ブレイブバード | フレアドライブ | ファストガード | 追風 | 疾風の翼 | 命の珠 | |
ムシャーナ | サイコキネシス | シャドーボール | 手助け | トリックルーム | テレパシー | オボンのみ | |
ヤミカラス | 不意打ち | 先送り | 挑発 | 横取り | 悪戯心 | 進化の輝石 |
◇コンセプト
エルフテラキの弱点である
・岩雪崩を外すこと
・全体技で一発で相手を落としきれず返り討ちに合いテラキオンが早々にいなくなってしまうこと
・自分より早い相手に弱いこと
を克服したかったため、
・身代わりを残した状態で全抜きできるAを手に入れたい
ことがこのパーティを構築したきっかけです。
まあ要するにいかにテラキオンを温存するかを突き詰めてみたってことですね
そのために以下のギミックを取り入れてみました。
・スカーフゲッコウガの畳返し+テラキオンの身代わり(+最速ファイアローのファストガード)
この組み合わせは猫騙し、先制技、S108以上からの変化技、最速雨グドラ砂ドリュウズ以外には絶対的な安定感があります。ファスガファイアローと組み合わせればまず間違いなく身代わりを残すことができます。S108以上から変化技が来そうな場合でもファイアローやゲッコウガで上から処理できることが多いです。2ターン目ゲッコウガは交代しても確実に安全そうならエルフーンに、そうでないならヤミカラスかムシャーナに交代します。一応ムーブでテラキオンをかばうことも可能です。
また、この初手だと単体で広範囲のタイプを高火力殴れるポケモンばかりなためよこどりに対しても圧力がかけられますし、テラキオン的に問題なさそうな時はそのまま殴ることもあります。
・すりぬけエルフーンの袋叩き
身代わりを残しても袋叩きできなければ火力を得られないのでエルフーンはすり抜けを採用しています。特性カプセル高かったです。。身代わりが残っていると袋叩きができないと思い込んでいる相手にはその幻想を打ち砕き奇襲にもなります。相手がこちらのエルフーンを悪戯心だと思い込みファストガードをしてきてもすり抜けなので問題なく挑発ぶち込めるという意外性も持ち合わせています。
◇苦手なものへのメタ
・先制技
→ファイアローのファストガード、ヤミカラスの挑発(vs悪戯心)
猫だましを覚えるポケモンの中で最速なのはS125のマニューラなので、S126の陽気最速ファイアローのファスガを使えばスカーフ猫だまし一発芸以外の全ての猫だましを防ぐことができます。マニューラは袋叩きパに用いられていることもあり、先手を取れるのは重要です。また、相手のファイアローのブレバを完封できるのも頼もしいです。先発に猫だまし持ちやファイアローが計2体以上いた場合かなりのアドバンテージを稼げます。
・ワイドガード
→ヤミカラスのよこどり、ヤミカラスとエルフーンの挑発
相手がワイドガードを使用するのは大抵こちらの岩雪崩や地震を食らうと致命的な場面が多く、こちらが事前に挑発等入れてない状態では相手はワイドガードに頼るのが最安定の行動になるため、その裏を突く横取りは非常に強力です。相手が味方の地震や波乗りを決まればそのままの流れでゲームエンドにまで持っていけることが少なくないです。
・準速すいすいグドラ、準速砂かきドリュウズ、スカーフ持ち
→スカーフゲッコウガの畳返し、ファイアローとエルフーンの追風、ヤミカラスの先送り
すいすいや砂かきの連中を畳返しで先制するのが意外性があってよく決まります。意外性って素晴らしい。
・ダークホールドーブル
→ヤミカラスの挑発、ファイアローのブレバや追風、スカーフゲッコウガのハイドロポンプ、テラキオンの身代わり
まだ見てないけどこれだけあればまあ何とかなるはず
・トリパ
→S29最遅ムシャーナ、疾風の翼、先送りヤミカラス、テラキオンの身代わり
毎度先発に悩みますが結構対処でき五分以上の戦いができます(文字通り、ではないw確かに通常のエルフテラキ対策が皆無の相手に対しては五分持たないことが多いけど)。トリル下でそのままムシャーナで先手とって殴ったり先送りで先制したりするのもよし、トリル返すもよし。袋叩きを絡めるかどうかは状況次第。
・襷
→暇を持て余すエルフーンのマジカルシャイン、暇人化したヤミカラスの不意打ち
◇立ち回り
相手がトリパでなく先制技持ちとテラキオンより速そうなアタッカーがいた場合先発はファイアローテラキオンゲッコウガにして身代わりを残し、次のターンでファイアローの先制追風を決めてファイアローが倒された時点でその位置にエルフーンを死に出しして袋叩き+全体技で一掃、が基本の流れです。相手にワイドガード持ちがいるならゲッコウガの場所にヤミカラスを繰り出して横取りしてやりましょう。
仮に袋叩きが決まらなくても硬い岩+手助け岩雪崩などでごり押すことも可能です。
エルフテラキは勝ちパターンが決まっているので悩みすぎることが少なく、コマンド選択1分の縛りにも苦しむことは少ないのがいいですね。身代わりでリスクをカバーしてても雪崩を4連外しとかしてるとどうしようもないのが辛いです
現在このパーティーのヤミカラス(横取り素早さ補助枠)とムシャーナ(手助けトリル枠)を別の2体に入れ替えて回しています。レートは1900越えてはいるので悪くはなさそうですがトリパ対策についてまだ改良の余地ありですね。