すりぬけエルフテラキ4【トリプル】



改良すりぬけエルフテラキがXYでの仕事を終えたのでここに載せます。
最高レート1933、18位でした。

初めて参加したXY最後のトリプル定期大会では2位と好調。

このパーティはエルフテラキゲッコウガファイアローまでは代役がおらず確定なので最後の二体を変更して以下のようになりました。

ポケモン 技1 技2 技3 技4 特性 持ち物
エルフーン 袋叩き 追い風 挑発 マジカルシャイン すりぬけ 気合の襷
テラキオン 岩雪崩 地震 身代わり 守る 正義の心 硬い石
ゲッコウガ 畳返し ハイドロポンプ 冷B 神通力 変幻自在 こだわりスカーフ
ファイアロー ブレイブバード フレアドライブ ファストガード 追風 疾風の翼 命の珠
サーナイト ハイパーボイス 気合玉 手助け トリックルーム テレパシー(→フェアリースキン サーナイトナイト
ピクシー この指とまれ ムーンフォース おさきにどうぞ 横取り 天然 黒い鉄球

◇修正点

前回(http://d.hatena.ne.jp/kot5/20140122/1390398249)から気になったこととして
ファイアローが倒れたのちの先制技にテラキオンが弱い
テラキオン以外にも相手に単体で圧力を与えられるポケモンが欲しい
ことがありました。そこでメガサーナイトに白羽の矢が立ったというわけですね。

前回のムシャーナ[の役割としては  鈍速枠/トリル枠/てだすけによる火力増強枠
があり、ヤミカラスには  先制挑発枠/横取り枠/トリル下Sサポート枠
の役割がありました。これを、
サーナイト  高火力全体技枠/トリル枠/てだすけによる火力増強枠
ピクシー  この指サポート枠/叩きミラー対策枠/横取り枠/鈍足兼トリル下Sサポート枠
と役割を与えることが可能になり、安定感が増しました。


◇個別解説

サーナイト

控えめ
252-0-6-36-52-164
メガ時
ハイパーボイスでH252カポエラー確定1
最速ドーブル抜き、追い風時準速ドリュウズ抜き
パーティ全体として豊富なサポートがあるもののそれを掻い潜ってテラキオンが倒されると負けに直結することが多くテラキオン以外にも高火力全体技で殴れる駒が必要だったこともありサーナイトを採用。やはりハイパーボイスは強力。先発の選択肢が一つ増えました。袋叩き出来なかった時に以前は手助けテレパシームシャーナが使い勝手がよかったのでサーナイトも手助けテレパシーにした。浮いているポケモンが少なくA上昇巻き込み地震ファイアローピクシーにはさほど効かないもののやはりもう一体横にいても邪魔にならない駒が欲しかった。ただこいつ自身が殴りにいけるのでそこまで手助け地震を打つ機会は少なくヒードランに強いトレースにして手助けを別の技にしてもよかったかもしれない。トリックルームは機会があれば使う。おさきにどうぞと組み合わせればトリル下でメガクチート等にやられる前にトリル返しができる。誓いパの湿原に対して使えると強力。気合玉はドラン意識。こいつのおかげで立ち回りに「ハイボの一貫性作ってからこいつで詰ます」という選択肢ができたことは大きい。テラキが倒れてからの第二の主砲として存分に存在感を出してくれた。


ピクシー

冷静
C:ムーンフォースでH4振りテラキオン確定1
残り耐久
(S:鉄球込トリル下最遅30族抜き)

叩きが決まった後のテラキオンの最高の相棒。横取りで相手のワイドガードを解除するのが主な役目。味方のファイアローでファスガや追い風を使う時はそれを横取ってしまうので注意。この指によりテラキオンをピクシーと反対岸にいるファイアローのブレバからも守れるのはもちろん、相手の袋叩きの阻害にもなる。Cにそこそこ割いたため、例え相手のテラキオンのAが上がった状態であっても特性天然で余裕で耐えてムーンフォースで一撃で狩ることができる。叩き後の相手のテラキオンも処理できるが怯みとの戦いなのでこの指で叩きそのものを不発にした方が安全か。勿論、味方のゴリラテラキオン地震も天然で余裕で耐えるので巻き込み可。鉄球最遅なのでトリル下でおさきにどうぞで相手のメガユキノオーや噴火ヒードランに先制して岩雪崩や地震や気合玉を叩き込む一発芸ができるのでそれなりにトリパにも戦える。あまりないがテラキオンに叩きが入った状態でトリルしてもらえるとトリル下でもテラキオンが思う存分に暴れられる。


◇要注意ポケモン

悪戯心挑発がなくなりややコイツに薄くなった分、初手でゲッコウガのスカーフハイドロポンプの奇襲性能に頼る機会が増えましたね。


フェアリー3積みで鋼の一貫性が半端なくなりました。ゴリラ身代わりテラキの召喚過程で挑発ぶち込んどくかピクシー隣に用意できればワイガ無効化できるので何とかなることが多かった。ファイアローとコイツは対角に陣取ることがほとんどですが正面対峙できたら処理の選択肢が増えてラッキー。


あまり見ませんがコイツと戦うときは特にファイアローとピクシーを大事に使いながらゴリラ身代わりテラキの召喚を目指します。




スカーフ畳返し、スカーフハイドロポンプ、身代わりテラキオン、すりぬけ袋叩き、すりぬけ挑発、よこどり、鉄球お先にどうぞ
この辺でどんどん意表ついてアドバンテージを取っていくことがこのパーティーのミソです。